世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産のひとつ。約3,000~2,400年前の、墓が集合した大規模な共同墓地と考えられている。漆塗りの土器や漆器、土偶などが多数出土。江戸時代にはその造形的な美しさが知られており、「亀ヶ岡物」として国内外で取引されていた。北海道、東北、さらに日本全域に影響を与えた様式であり、北日本の縄文晩期の文化を「亀ヶ岡文化」と呼ぶ。1887年に出土した「遮光器土偶」をモデルにした石像が建つ「しゃこちゃん広場」が遺跡の正面に整備され、隣接地には4~11月の間、「縄文遺跡案内所」(9:00~17:00)も開設。
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