約9,000年前から約3,000年前にかけて、実に6,000年もの長期にわたり定住が続いた集落跡。長さ190mにおよぶ「コの字」形の盛土遺構は国内最大規模。道具や食物となった動植物に対して、感謝・再生を願い儀式を行った「送りの場」だと考えられている。また、約7,000年前に竪穴建物が集まる居住域と土坑墓が集まる墓域が分離し、日常と非日常が区別されていたことを示す。「函館市縄文文化交流センター」に隣接する遺跡エリアの一部は2021年7月より開放。4月~10月には発掘体験(1日2回・11時~、14時~)、定時解説(1日3回・10時~、13時~、15時~)を無料で実施。定員は各20名程度。
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※料金等は、原則として税込み金額で表記しています。