2021年1月に津軽海峡フェリーメルマガ会員に実施したアンケートから、4,461名が回答した、津軽海峡フェリーを利用した夏のドライブ旅行で「最も感動した風景、道路、観光スポット」を、北海道・東北各エリア別ランキング形式でご紹介します。

函館エリアTOP5

定番とはいえ、ベイエリア散策は函館観光の大きな魅力です。季節や時間帯によっても、また違う表情が楽しめます。昨年に続き、花火大会や名物「いか踊り」(函館市民なら小さな子どもでも踊れるというウワサ…)などが見ものの「函館港まつり」は残念ながら2021年も中止が決まりましたが、静かにまち歩き、というのもこの夏ならではの楽しみ方かもしれません。 乗船者アンケートより
  • ■夏の風景が好き 北海道 函館、大沼公園の風景が好きです。(埼玉県・60代・男性)
  • ■昼と夜でまた違う感動 函館山からの日中の景色と夜景、両方に感動しました。(秋田県・50代・男性)
  • ■アクティビティも魅力 函館! 赤レンガの所にあるクルージング?的なの最高だった! あと花火大会も最高だった!(青森県・20代・女性)
  • ■花火も函館らしく 函館山からみる花火がよかった。(青森県・40代・女性)

大沼・道南エリアTOP5

函館市街地からクルマで30分ほどの「大沼国定公園」が夏も首位に。耳を澄ますと、アカゲラ、クマゲラなど野鳥の声や、小動物の活動も感じられます。函館~積丹まで続くルート「日本海追分ソーランライン」のランクインも夏らしい結果。松前の白神岬、江差かもめ島、乙部「海のプール」、せたなの奇岩風景などなど、見どころもたっぷりです。 乗船者アンケートより
  • ■出会いに感激 大沼公園でキツネに会えました!(青森県・40代・女性)
  • ■夏を楽しむ日本海沿いドライブ 江差から積丹にかけての海岸線。海水浴もできて夜は温泉と漁火。(埼玉県・40代・男性)
  • ■海へとのびる並木道 八雲のパノラマパーク。海に向かう白樺並木がすばらしい。(青森県・50代・男性)
  • ■朝の静寂が似合う 朝早い時間のトラピスト修道院。(埼玉県・50代・女性)

美瑛・富良野エリアTOP5

乗船者に聞いた夏のアンケートで、函館エリアさえ抑えこみダントツの票を集めたのが美瑛・富良野エリア。例年6月下旬~7月頃に開花するラベンダーの引力は絶大です。旭川~占冠を結ぶルート上では、切り立った十勝連峰を背景に、丘の風景、花畑など、絵本の中のような光景が楽しめますよ。クルマ移動がメインのエリアなので、シーズンには交通渋滞も勘案して旅行計画を立てましょう。 乗船者アンケートより
  • ■衝撃 富良野・美瑛町の景色は人生観が変わる。(青森県・40代・男性)
  • ■気温も最高! 北海道。気温も景色も最高でした。特に美瑛、富良野がおすすめです。(埼玉県・20代・男性)
  • ■何度見ても不思議 美瑛の青い池。何回か行ったのですが、毎回色が違い不思議です。(千葉県・60代・女性)
  • ■のどかな「田園休暇」 「ファーム冨田」ほか富良野一帯の田園風景。(群馬県・80代・女性)
  • ■北海道=夏 北海道=夏のイメージ。アクティビティとして、トマムでラフティングをしました。(東京都・40代・女性)

稚内・宗谷・道北エリアTOP5

北海道の「てっぺん」、宗谷エリア。函館ターミナルからだとクルマで約9時間(!)という、地図で見るイメージ以上の距離はありますが、きちんと計画を立てれば、夏に挑戦するには決して難しいルートではありません。夢の浮島・花の浮島とも呼ばれる利尻・礼文島を左手に見ながら、どこまでも海沿いを走る「オロロンライン」(小樽・石狩~稚内)は、ドライブ好きの大好物。希少な植生や上質グルメも見逃せませんね。 乗船者アンケートより
  • ■利尻富士を追いかけて 利尻富士に向かって走るオロロンラインに感動。(石川県・70代・男性)
  • ■浮島の岬に咲き誇る 礼文島の澄海(スカイ)岬ですね。レブンアツモリソウが綺麗です。(愛知県・50代・男性)
  • ■ウニ! 北上して利尻島・礼文島でバフンウニを堪能。(千葉県・30代・女性)
  • ■青と白のコントラスト 稚内の青い空と海、シェルロードの白い道。(石川県・50代・男性)
  • ■夕暮れの絶景 夕暮れのサロベツ原野、サンセットロード。(東京都・50代・男性)

青森エリアTOP5

夏の青森といえば「ねぶた・ねぷた」。残念ながら、青森・弘前・五所川原とも、2021年も中止が決まりましたが、一部オンライン等での代替イベントも検討されているので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。 八甲田~十和田湖~奥入瀬エリアでは、緑の美しさはもちろん、個性的な温泉も多数。散策やトレッキング後、疲れを癒すにもぴったり。 乗船者アンケートより
  • ■大迫力! 青森ねぶたは迫力満点。奥入瀬渓流も素晴らしかったです。(北海道・50代・男性)
  • ■緑のトンネル 奥入瀬渓流の木々の緑がきれいで、トンネルみたくなるところ。(北海道・40代・女性)
  • ■涼やかな景色 青森県十和田湖周辺の新緑と清涼感。北海道から東北縦断しました。(岐阜県・60代・男性)
  • ■名湯も 八甲田と温泉。(北海道・40代・男性)
  • ■見上げれば 大間崎の空の青さ。(高知県・50代・男性)

岩手エリアTOP5

石巻から八戸にかけて、総延長約600kmにわたる「三陸海岸」が夏は強し! 「浄土ヶ浜」「碁石海岸」など数々の名勝があり、一帯は「三陸復興国立公園」にも指定されています。仙台~八戸間「復興道路・復興支援道路」も令和3年度中に全線開通となる予定で、三陸海岸経由での青森へのアクセスもかなり便利に。あちこち寄り道しながら、北海道まで続く夏のドライブはいかがですか? 乗船者アンケートより
  • ■リアス式海岸をのんびり 三陸海岸をのんびりドライブ。(北海道・60代・男性)
  • ■どこまでも広がる 八幡平の青空に感動しました。(北海道・50代・男性)
小樽・余市・積丹
積丹半島の赤ウニ、積丹ブルー。(東京都・50代・女性 ほか)

透き通った、深い青色をたたえる海。積丹(しゃこたん)ブルーと呼ばれる海景色が広がり、美しい景観は観光船でも楽しめます。また、このエリアでは6~8月が漁期のエゾバフンウニ(赤ウニ)も有名。各所ウニ丼は売切御免なので、事前予約など対策を!(編集部)

ニセコ・洞爺湖
北海道ニセコ。アクティビティも豊富でした。(東京都・40代・男性 ほか)

蘭越町・ニセコ町・倶知安町の「ニセコ観光圏」。冬のパウダースノーで知られますが、夏はラフティングやカヌーなどのアクティビティで人気。温泉が多く、アスパラガスやトウモロコシなど農産物も絶品。蝦夷富士と呼ばれる美しい羊蹄山を眺めながらのドライブも、爽快ですよ。(編集部)

青森
深浦の夕日に感動。(北海道・50代・女性 ほか)

西海岸と呼ばれる、鯵ヶ沢~深浦あたりの海沿い。日本海に沈む真っ赤な夕日の様子には、思わず言葉を失うほど。また鯵ヶ沢には通称「焼きイカ通り」というイカの生干し風景(イカのカーテン)が見られる一角があり、「わさおの店」として知られたイカ焼き店もこのエリアにあります。(編集部)

青森
遺跡散歩がちょうどいい気温で良かった。(北海道・30代・女性 ほか)

世界遺産登録間近と話題の「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17の遺跡のひとつで、国内有数の大規模な集落跡。開放的な丘陵地に緑が広がる遺跡内は、お散歩にも気持ちいい場所です。青森フェリーターミナルからもクルマで約15分ほど、気軽に縄文の世界にアクセスできますよ。(編集部)

※各記事は2021年春版(2021年1月調べ)、2021年夏版(2021年1月調べ)、2021年秋版(2021年1月調べ)、2020年GW版(2019年GW調べ)、2020年夏版(2019年9月~11月調べ)、2020年秋版(2019年9月~11月調べ)のアンケートデータに基づきます。