春には名物シロウオが遡上、その先の陸奥湾ではトゲクリガニが水揚げされる。豊かな水産資源を育む蟹田川が流れ、石器作りに最適な石材が採れる地にあるのが「大平山元遺跡」。ここから見つかった土器は15,000年以上前のもので、現在のところ、北東アジアで最古とされている。遊動から定住へと生活が変化したことを示す、縄文時代開始直後の重要な遺跡であり、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産のなかでも最も古い遺跡。
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