世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。17の構成資産のうち、青森・函館の7遺跡を3日間でめぐるダイジェストルートです。大規模集落跡あり、環状列石あり、国宝あり。せっかくなので、王道観光スポットにも立ち寄りましょう。ダイジェストだけど見どころは満載!
【青森~函館】縄文遺跡ダイジェストルート ルートマップ
まずは人気の「しゃこちゃん」に会いにつがる市へ。弘前で見られる、岩木山の麓に広がる祭祀遺跡「大森勝山遺跡」は、“津軽の風景”としても格別です。
青森では国内最大級の環状列石「小牧野遺跡」からスタート。縄文人が暮らした環境に想いをめぐらすことができる展望所も要チェック。さらに国内最大級の集落跡「三内丸山遺跡」へ。市街地からも近い“最大級”を2つ制覇してから、フェリーで津軽海峡を渡ります。
朝市を楽しんでから、南茅部地域の遺跡をハシゴ。「函館市縄文文化交流センター」にも立ち寄って、著保内野遺跡から出土した国宝「中空土偶」もお見逃しなく。海沿いの道は、ドライブルートとしても気持ちいい眺めです。そのまま海沿いを走って、珍しい「間歇泉」がある道の駅でゴール。