北海道最古の神社とされる「姥神大神宮」。ニシンの豊漁を言い当てた「折居伝説」に基づき、いまも海の神様として信頼を集めている。例年8月9日~11日に開催される「江差・姥神大神宮渡御祭」は、370年の歴史を持つ祭りとして知られ、2019年「北海道指定無形民俗文化財」に指定。最新情報は観光コンベンション協会HPで確認を。
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※料金等は、原則として税込み金額で表記しています。
5年あまり前に、「渡御祭」という、北海道最古のお祭りを観に行きました。朝から(見ていないけど、たぶん何日も前から)、店も、道ゆく人々も、町全体が完全にお祭りモード。クライマックスは夜で、神輿や松明を抱えた若者たちが全速力で階段を駆け上がり社に奉納する「宿入之儀」や、山車(やま ※ダシにあらず)が大集結する「見せ場」など、想像以上の大迫力で、震えます。残念ながら、2020年は感染拡大防止のため中止となったようですが、2021年はぜひまたその勇壮な様子を見たいものです。なお、巡行ルート沿いの宿をとって、落ち着いて窓から眺めるのがおすすめですが、近隣の宿はそうそうに満室になってしまうので、お早めに…。(イシカワ・50~59歳・北海道)