企業ビジョン
津軽海峡フェリーって、
いいよね
私たちの使命は、北海道と本州をフェリーで繋ぎ、重要な交通機関としての役割を安全に果たすことです。
安定したインフラを提供するだけでなく、便利さ・快適さを提供する「サービス業」として、頂く運賃以上の満足できる価値を提供するため、
お客様が本当に求めるサービスを追求していくことが重要と考えています。また、地域の一員として、津軽海峡エリアの更なる発展へ積極的に貢献し、
お客様と地元地域から愛される会社を目指します。その為にはまず、社員が生き生きとし、自ら考え、主体的に行動できる環境であることが必要です。
「津軽海峡フェリーって、いいよね。」とお客様と地元地域から言われ、社員も心からそう思う、そんな会社を役職員一丸となって作り上げていきます。
地域活性化推進
「地域活性化」という言葉で、皆さんはどんな活動を思い浮かべるでしょうか。
津軽海峡フェリーでは、地元地域の活動への参加はもちろん、
「津軽海峡エリアの元気」を全国に向け発信するプロジェクトなど、幅広く取り組んでいます。
フリーペーパー「Tug」の制作等を通じて観光情報を発信したり、地域の店舗や企業の方々と一緒にイベントを開催したり。
エリアの元気を応援する地域活性化推進に、皆さんのアイデアを生かしてみませんか?
1.津軽海峡エリアの元気を全国に発信
地元のお店や観光地の魅力を発信
Tug・WEB・メルマガ等により津軽海峡エリアのタイムリーな情報を発信し、津軽海峡エリアの観光への興味喚起を行っています。
【ネーミングの由来】
Tug(タグ):英語直訳で“強い引き”の意。
言葉本来の意味に加え、津軽(Tugaru)の頭3文字と重ね、「津軽海峡エリアの旅を牽引する」情報誌を目指す思いを込めています。
発行部数:4万部
発行時期:秋
版型・頁数:A4・オールカラー、中綴じ、24頁
配布エリア:函館市を中心とした道南エリア、青森県全域と東北地方の道の駅、関東の一部 ほか
地元のお店や観光地の魅力を発信
乗船者様を対象としたクーポンサービス「フェリポン」では地元の魅力ある店舗に様々な特典を提供いただき、お店の情報と共に乗船者様へ向けて発信しています。
フェリー船内・ターミナルを活用した観光PR、特産物の販売
地元の方々の協力を頂きながら、ターミナルや船舶で津軽海峡圏(道南・青森)の 特産物の販売やフードマーケット、ワークショップなどを実施しています。 個性的なお店の出店、地元の方々のイベント参加により、 道南や青森の食文化や観光のPRを行っています。
2.地元行政・企業・団体と協力した地域の魅力再発見活動
地元行政と協力し地域の魅力を広く発信
モニターツアーを実施し、国内外の旅行代理店や交通事業者へ地域の魅力をPR。地域の観光素材を知ってもらい、ツアーの造成やPRに利用してもらう取り組みを行っています。
交通業者・地元企業との連携による津軽海峡エリアの広域的な楽しみ方の発信
函館近郊の公共交通が2日間乗り放題になる共通チケットへの割引参加、長距離バスとフェリーのセット券の販売、乗船券の提示でお得なサービスが受けられる連携企画などを実施しています。
地元観光関係者と協力した航路の魅力作り(ノスタルジック航路)
マグロの一本釣りで有名な大間町と函館を結ぶ歴史ある海の国道函館~大間航路。津軽海峡フェリーでは本航路をその歴史にちなみ、「ノスタルジック航路」と命名。地元の観光団体とともにイベントを実施する等、観光航路としての魅力作りをしています。
3.地域の教育・文化活動への積極的な参加
地域の教育への関わり
地元の小中学校の職場見学の受け入れや修学旅行生等を対象とした操舵室見学・学習資料の制作を通して、子どもたちに海上交通について知ってもらう活動をしています。また、北海道大学鯨類研究会の目視調査に関する乗船の協力を実施。同研究会所属の学生からは地域の子どもを対象とした「イルカの体験目視/レクチャー」を実施頂く等、相互に協力体制を築いています。
歴史文化の情報発信、各種イベントへの参加
ターミナル・船内での地域の歴史・文化の展示会を実施し、お客様に津軽海峡エリアを知ってもらう取り組みを行っています。また地域のイベント・文化活動・お祭りへ積極的に参加しています。
4.その他の地域に根ざした活動
災害時多目的船(ブルールミナス、ブルーハピネス、ブルードルフィン、ブルーマーメイド)
2011年 東日本大震災では、当社フェリーも被災地への物資の輸送支援を行いました。いざというときに地域のために動ける会社でありたい、その思いから室蘭~青森航路、函館~青森航路 就航の4隻は災害時多目的船の機能を持ち、有事の際に救助活動に参加できる設備を搭載しています。
その他
警察署と合同の「交通安全大会」の開催や地域のクリーン活動に参加する等、安全・安心な環境整備に努めています。