社会インフラとしての責任
社会インフラとしての責任
津軽海峡フェリーは、本州と北海道を結ぶ重要な社会物流インフラとして利用者の方に「安心・安全」の提供に努めています。
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北海道と本州を結ぶ海の道として、安全・安定した運航を実施
- 北海道-本州間を最短航路で結び、物流・人流ルートの要となっています。船舶と陸上スタッフとの連携により定時運航を徹底し、安定した輸送サービスを提供します。
- 本州最北端の下北半島大間町大間港(青森県)~函館港への定期航路運航については、公設民営方式により、大間町が船舶を建造、所有し当社が公の指定管理者として運航管理運営を行い、通院・買い物など生活航路としての航路維持の他、地元地域と連携し観光航路としての利活用促進を行っています。
また、同航路においては、通院割引の導入など新たな取り組みを実施しています。 - 船尾のスラスター装備により、操舵性・安全性を確保しています。(ブルールミナス、ブルーハピネス、ブルードルフィン、ブルーマーメイド)
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バリアフリー対応施設で快適な利用を実現
函館・青森・大間ターミナル全てにボーディングブリッジ(以下PBBと表記)並びにエレベーターを建設、設置しています。このPBBにより、ターミナル入り口から船内までがバリアフリー化され、船舶への乗船、下船を安全に行うことが出来、子供、高齢者、身体障がい者など幅広い方々に安心を提供しています。また、室蘭~青森航路、函館~青森航路 就航の4隻にはエレベーターを設置。船内をバリアフリー化しています。 車イスのお客様のご乗船の際にはスタッフによる乗下船サポートを実施しています。
※当社フェリーのバリアフリー設備は公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団より助成を受けております。
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他の交通機関との連携による多様な交通サービス・アクセスの提供
- NEXCO東日本様と高速道路乗り放題パス+フェリー運賃割引チケット販売
- 各ターミナルと最寄駅間における定期路線バスの発着
- 長距離バスとの連携による徒歩での利用者に対する交通網の拡充
- フェリー利用者へのお得なタクシー定額プランサービスを提供
- JR北海道、函館バス、函館市電、行政と連携し、函館近郊の2日間乗り放題チケットを開発 フェリー運賃を優遇し、観光推進の一助として機能
- 青い森鉄道と連携し、フェリー(函館~青森航路)と青い森鉄道(青森~八戸駅)の片道乗車券のセット券を販売